こんにちは、地方の会社で総務をしている55歳です。
先月、子どもたちがそれぞれ独立したのをきっかけに、妻と二人で駅の近くのマンションへ引っ越しました。広い一戸建ての掃除や庭の手入れが年々きつくなってきたこともあり、「そろそろ身の丈に合った暮らしにしようか」と夫婦で決めたんですよ。
荷物の運び込みが終わって、ようやく一息ついたときのことです。妻が「テレビの配信、見られないんだけど」と言うので、はたと気づきました。そういえば、新居のインターネット回線はまだ開通していなかったんです。
引っ越しの日取りが決まってから慌てて回線を申し込んだものですから、工事の予約が空いていたのは引っ越しから1週間以上先でした。総務という仕事柄、手続きの段取りには自信があったんですが、自分の家のことになると甘いものですね。
電気も水道もガスも手配していたのに、ネットだけが頭から抜けていたというのが正直なところです。今は役所の手続きも家電の設定も、何かとネットがないと進みません。引っ越し直後でやることが山ほどあるのに、調べものもできないというのは、思っていた以上に心細いものでした。
「とりあえずスマホのテザリングでしのげばいいか」と、私は軽く考えていました。妻のスマホは契約の容量が小さいので、私のスマホを親機にして、パソコンとタブレットをつなぐことにしたんです。
最初の数日は、確かに何とかなりました。メールの確認や、転居先の住所変更の手続きくらいなら問題ありません。ところが、夜に妻と動画を見はじめた途端、状況が変わりました。
気づけばスマホ本体はほんのり熱くなり、バッテリーも驚くほどの勢いで減っていきます。しかも月末が近づくころには、通信速度がぐっと遅くなってしまいました。契約の容量を使い切りそうな状態になっていたんですね。
テザリングは「ちょっとした間のつなぎ」には心強いけれど、毎日しっかり使うには向いていない。これは身をもって実感しました。50代の私にとって、スマホは仕事の連絡にも使う大事な道具です。それを酷使してしまうのも、あまり気持ちのいいものではありませんでした。
その後は、家にいる間だけでも安定してつながる手段を確保して、なんとか開通の日を迎えることができました。振り返ってみれば、引っ越しが決まった時点で、回線工事の日程を真っ先に確認しておくべきだったと思います。
この経験のあと、同じように「新居でネットがつながらない期間をどうするか」で悩んだ人はいないものかと調べていたら、ブログで体験談を書いている方を見つけました。テザリングの種類ごとの特徴や、工事が終わるまでの現実的な選択肢が丁寧にまとめられていて、読みながら「ああ、これは先に知っておきたかった」と何度も頷いてしまったんですよ。
これから引っ越しを控えている方は、よければ引っ越し先でネットが使えない間の乗り切り方をまとめた体験談 も、ぜひ目を通してみてください。私のように慌てずに済むはずです。